梅雨にうれしいソライロサルビア
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先週の木曜日、NHKのTV「所さん!.大変ですよ」を観て驚いた。
最近のライオンを取り巻く驚愕の環境について、いろいろ知らなかったレポートが紹介されていたが、なんとも辛い映像に心痛んだ。
そしてここまで踏み込んで取材するNHKに感心した。
日本で取引されているタダ(無料)のライオン、デンマークでの子どもの面前で行われるライオンの解剖などつぎつぎとショッキングな映像が続いたが、なにより一番ショッキングだったのは、南アフリカ共和国の富裕層ののオークション。
家畜のように、柵の中で餌を定期的に与えられて育てられたライオンは、その目的に見合った年齢になると、オークションにかけられる。
競り落とされたライオンは、こともあろうかハンティング用に出荷されるのだ。
ゆさゆさと太って、たぶん大金持ちのおばさんが、「早く撃ちたくてわくわくするわ」と言っている。そばにはこどももいる。
「農作物を荒らすからと、クマやシカを駆除することとちょっと違うんじゃないか?」と所さんは言っていた。
農作物を荒らす動物を駆除することも、人間は傲慢だと心が痛む。
人間はある種の理由づけをして、野生の動物に銃を向ける。
共存することは難しいながらも、人間は自然の恩恵を賜り、それでもなんとか地球環境を保ってきた。
わずかな富裕層が遊びのためにライフルでライオンを撃つ。
ちなみに一回200万円だとか。
初老の夫婦は、ライフルでライオンを撃って大喜びをしていたが。
こんな老後を送ってうれしいなんて「あほか!」とTVに向かって言っていた。
アメリカでまたまた銃による大きな事件が起こったが、銃を持つ文化が無くならない限り何度もこんな事件を繰り返すのだろう。
動物の肉を食しながら、食べるのは良くて、ハンティングはダメと非難する理由がはっきり言えるのか?と自分へも問うてみる。
同じ週の土曜日の「ダーウィンが来た」では、野生のライオンが環境に順応しつつたくましく生きていく様子を丁寧に記録していて、なんだかホッとした。
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里山の畑に行く途中、近くの共同家庭菜園の敷地から一匹のお猿さんが出てきました。
猿除けのネットが張ってあるんだけど、私達の車を見るとピョンとパイプに登り、こうして器用にパイプの上を歩き、小道を隔てた森の中へ、またまたピョンと跳び移って行きました。
周囲の柵は猿が登れないよう、上部が柔らかい網になっているのですが、このパイプはだけ堅いことをよく知っています。
畑があらされるのは、この子が犯人でしょうか?
なかなか知恵者じゃわい。
しばらくは、こうして森の中でこっちの様子をうかがっていました。
夫が言うには、午後はうちの畑の近くに10匹くらいの団体で現れ、しばらく遊んでいたそうです。
子どもが多くてかわいかったらしいので、私も見たかったな~
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