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2013年12月28日 (土)

「あまちゃん」と「ごちそうさん」の違い

「ごちそうさん」が始まったころは、また以前のNHKらしい連ドラにもどったなあと見ない日も多かったけど、好きな脚本家(森下佳子)なので、期待はしていた。

だんだん観ることが多くなったのは、前半のロケ地が滋賀県で多く撮られていると知ったことと、大阪へ舞台が移ってキャラの際立つ義姉の出現と、私の祖母が使っていた言葉や作っていた料理が頻繁に出てくるようになったからだろう。
注意して見ると、近江八幡のお堀端や高島の内湖がロケ地となっている
どおりで、なんか見たことあるはずだった。

「あまちゃん」の舞台が東北だったので、ドラマの中で震災がどう描かれるのか興味を持っていた。
これだけポップなコメディーになると、さすがシリアスな表現は難しいのだろうな
背景としての被災地は描かれたが、悲惨な現実を描くことは避けていた
被災地の方々が、この元気で明るいキャラクター達を自分たちに姿を重ねられるよう願った
それは明るい明日が来ることを期待させたが、現実は厳しすぎる

思いもかけず「ごちそうさん」で別の答えを観たような気がした
関東大震災の被災者を描くことで、東北への想いを重ねていた
そして昨朝の放送では、悠太郎の父の手紙で当時の銅山の犯した罪を語らせ、豊さを求めるあまり犯す人間の過ちにいかに立ち向かうべきか語らせ、その内容は、今日の原発事故の問題を思い起こさせるものだった。
私にはそう思えた。

どのように被災者のそばに寄りそうのかは難しい
「あまちゃん」のような寄り添い方も、「ごちそうさん」のような寄り添い方も、作品で直接触れることはなくても、作者の想いが伝わってくる

夫の食事中、何か一口貰おうとそばで待ってるみどり 「ごちそうさん」だよ!
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