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2013年9月11日 (水)

”イーゴス”はベトナムへ

関西の人なら大抵記憶にあるだろう”びわこタワー”
今の住まいに越して来たころは、まだ開業していた遊園地だ
地方の遊園地らしく少し野暮ったいけど、温泉やお化け屋敷もあって、琵琶湖観光のついでに訪れる親子連れでけっこうにぎわっていた。
その中に、当時世界一と言われる高さ108mの巨大観覧車ができたのは20年ほどまえだったか?
「イーゴス108」と公募で名前が付けられ、連日乗車する人が列をなして並ぶほどだった

バブルがはじけ、観覧車以外は古くなって人が集まらなくなり、ついに2001年には営業停止に。
琵琶湖大橋のそばという良い立地には、大型スーパーや電気店ができて、今は大いにぎわっている。
観覧車だけは再開を待っていたのか、買い手がなかったのか、移動が困難なのか、荒れた野原に、だんだん錆びつきながら同じ場所にそびえたっていた

先日、ローカルのニュースで、イーゴスがベトナムに買われたことを知った
錆びついてどうなるだろうと思っていただけに、再利用されることに安心した

広い近江平野を車で走っていて道に迷っても、はるか対岸に小さく見える観覧車をめざせば、琵琶湖大橋にたどりつくことができ、無事家に帰ることができたものだ。
すっかりこの地に慣れた今も、遠出をすると、イーゴスを探している。

夕暮れ時に、みどりの散歩がてら「イーゴス」のそばへ行ってみた
日が沈みかけた山際を背に、解体がはじまった「イーゴス」の影はなんだか痛々しい
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そばに行ってみると、もう解体作業が始まっていて、ゴンドラが数個大型トラックの荷台に積み込まれている。
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まずゴンドラをはずして、鉄骨を解体し、港へ運び、ベトナムへ行くのにどのくらいの工事日数と運搬日数がかかるのだろう
来年の夏には、操業するらしい
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ベトナムの子供たちは喜んでくれるかな?
もう一度、皆に見上げられて「すごーい」と言われ、ベトナムの地を見渡しながら、誇らしく回転するのだろうか?
 (ちなみに、イーゴスの命名は「すごーい」の反対読みです)
映像でもいいから、ぜひベトナムで動いているイーゴスを見てみたい

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