秋の気配
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実は、庭の隅に夫が組み立ててくれた一坪大の温室があります
10年も経つと、犬小屋の代用に使ったり、培養土や肥料などの置き場になったりと、温室の役目ははたしていません。
夫はふと思いついて、私のつくったトマトの苗を一本、温室の片隅を掘り起こして植えました
さすがガラス張り。すくすく、すくすくと育ちます
温度調節機能はできませんが、トマトには熱い夏が絶好の成長環境となりました
7月25日にはじめてひとつ収穫して以来25個、食べたり、冷凍したり、子供たちに分けたり。
いちばん大きな実は350gもありました
まだまだ収穫できそうです(2本に仕立てています)
それにしても、どこまで伸びて、いつまで実を結ぶのでしょう
山の畑のトマトに比べると収穫量も多く、雨に会うこともないので、腐ったり、ひび割れたりすることもなく無駄がありません
農家の人がビニールハウスに転換される気持ちが初めて理解できました
ガラス張りの中のひとりっこトマトは、しっかり自立を遂げることができました
トマトにはいいかもしれないけど、この暑さ、なんとかならんのかいな
「あぢ~っ~っ」 (@Д@;
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夕べ、幼い孫たちから電話がかかってきた
小2の兄が、夏休みの映画会で「蛍の墓」を観たらしい
家に帰ってから、弟に映画の感想を話したのでしょう
まだ幼い弟の心の中で、”戦争は怖い”という想いばかりが大きく膨らんだようです
「ばあば、もう戦争はないか?」
と半ベソをかきながら何度も聞いてくる
「そうか、戦争が怖いんやね~ ほうとうに戦争は嫌やね~
ばあばも生まれてない頃戦争があったけど、もう戦争はやめようってみんなでお約束したからもうないよ。
だいじょうぶだから安心しておやすみ」
と何度も答えた
長いやりとりの末、やっと安心してくれたようだ
健やかな眠りにつけたかな?
今朝、広島の平和式典のあと、”あさイチ”は「子供に戦争をどう伝える?」がテーマだった。
現実の戦争は、小さな子供が受け止めるには過酷過ぎる
それでもいつかちゃんと知って、平和を求める気持ちを養ってほしい
平和記念式典の前のニュースでは、相変わらず福島の原発の汚染水の危機的状況を淡々と伝えているし、廃炉に至っては何の道筋も見えない。
ゲリラ豪雨は毎日のように各地に甚大な被害を与え、
沖縄ではへりが墜落してまたオスプレー問題が再燃している
どれもこれも、根本的な解決にはほど遠い。
孫にぜったい大丈夫と言いながら、この子たちの将来を想う
何の責任もない幼い子供たちに、平和で安心な世界を残してやらなければ
私たち大人は、今までどんな世の中をつくろうとしてきたのでしょうね
連日の雨のあと、きょうから酷暑が続くそうです
青いセージ(メドーセージ)と青いレモン(5~6cm位になりました)
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