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2011年3月30日 (水)

ヤマナラシの木

里山の畑や花壇を雑木林を切り開いて作ったとき、少し大きめの木を2本だけ残しました。
一本は、ケヤキに似た名前を知らない木と、もう一本はヤマナラシの木でした。

どちらも年々大きくなって、形のよいヤマナラシは、いつのまにかうちのシンボルツリーになりました。
今、樺(カンバ)系独特の大きな芋虫みたいな房状の花がいっぱい風に揺れています。
(やま小屋の前に座っているのはみどりです)
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若葉の頃にはみずみずしいポプラに似た若草色の葉が萌え出てきて、少しの風でもざわざわと音をたてます。

今年は特に里山の春は遅く、コブシの蕾もまだ固いようです。
それでも、冬の間休んでいた田んぼに耕運機が入り始めて、土の匂いに春を感じます。
今は荒れ果ててしまった被災地の田畑が、またいつの日か緑豊かな田畑にもどりますようにと東北へ続く青空を見上げました。
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2011年3月29日 (火)

比良八講荒れじまい

きのう、浜大津へ電車で行きました。
市役所へ寄ったり、中央郵便局へ行ったり。
浜大津は琵琶湖ホールや琵琶湖ホテル、パルコ、西武デパートなどが集まる、大津の中心です。

例年3月26日は、比良八講(比良八荒)
いつもの年なら、比良八講荒れじまいと言って、関西圏の番組では「春が来た」うれしい催しを琵琶湖から放送します。

市民の憩いの場になっている、湖岸の公園を歩いて、「ああ比良八講過ぎたんだな」と遠くに雪をいただく比良を眺めました。
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湖では水鳥が遊びます。
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比良八講が過ぎたから、

暖かい日が射してくるにちがいありません。

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2011年3月26日 (土)

園芸福祉と言えるのかな?

大津市のハートフルガーデナー講座で園芸福祉をほんの少し学んだけど、ここしばらく母達のことで奔走していたため、具体的な活動を始めているいくつかの団体に加わるタイミングを逸していました。
一人でもやれることをしてみようと考えてはいましたが‥‥
母の入所している施設は、花壇はあるのに、枯れそうなサツキが少しあるだけで、ずっと花がありませんでした。
それでも、いつも水をやっているおじいちゃんが一人いて、園芸好きなんだな~と見ていたのですが、
去年の春、たくさん育てたペチュニア、インパチェンス、ジニア、サルビアの苗を無理やり持ち込んで、「よかったら、植えてみませんか?」と3ケースほど差し上げました。
一生懸命、おじいちゃんが世話をしてくれたおかげで、夏にはいっぱいいっぱい花が咲きました。

母と義母、病院と施設のあいだを行ったり来たりする私は、あの暑い日々も、おじいちゃんの育ててくれた花に癒されたのです。
この冬も、ビオラやリナリアなどの苗を2ケースほどを持って行きました。

Dscf7888 先日、「いつもありがとう」と新聞紙にくるんだものをおじいちゃんから手渡されました。
私はびっくりして、お断りしようとしたけれど、
「安かったから、3つ買ったんや」と言われ、申し訳ないけどいただきました。
うれしくて、胸が熱くなりました。
癒されているのは私でした。

だからこれは、おじいちゃんとおそろいの園芸用の作業手袋って訳です。
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施設のあたりはまだ寒く、ビオラもやっと蕾が持ち上がってきたところ。
次は、ピンクや赤の花の種も蒔かなくちゃと思っています。

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2011年3月25日 (金)

陽だまり

みどりは何も知らない
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               久しぶりの陽だまりのなか
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                                うつら、うつら、うつら
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2011年3月24日 (木)

微笑み始めたよ

気温は低く、寒くて曇り空。
それでも庭へ出ると、少しずつ春のいろどりに。           
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                   雲南桜草、むこうはリナリア

種から育てたビオラたちも、やっと微笑み始めました。Dscf7935_2
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2011年3月23日 (水)

里山、春のおとづれ

車で10分ほどとは言え、ガソリンの節約のため、里山へ行く回数を減らしています。
4日ぶりに里山へ行くと、あちこちでウグイスが鳴き始めていました。
いつの間にか春がきています。

やっと出てきたふきのとう                  膨らんできたサクランボの蕾
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田のあぜ道にはつくしんぼがいっぱい
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野仏さまの傍の梅の花も満開。
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野仏さま、どうぞ日本に平穏な日々が戻りますように。
思わず手を合わせます。

通りがかりの村の女性も、手を合わせて、長い長い間頭をさげていました。

                             

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2011年3月22日 (火)

琵琶湖の葦(ヨシ)

京都で看護師をしている娘の病院では、体調を崩して救急で運ばれる人が多いそうです。
あまりにも辛い情報を連日見ていると、何も出来ない申し訳なさや、自分だけぬくぬくと暮らすうしろめたさ、加えて日々深刻化する原発事故の不安も重なって、胸が締め付けられそうになるのは私だけじゃないようです。

ときどき深呼吸をしてください。
あなたが悪いんじゃない。
日常の生活をしていいんですよ。

ローカルの番組で精神科の医師がそうアドバイスしています。

今日は快晴。
みどりを連れて湖岸を散歩した。
大きく深呼吸した。
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琵琶湖の湖岸には、刈り込まれた葦(ヨシ)の大きな束が立っていました。
葦焼きは早春の琵琶湖周辺の風物詩。
湖水の浄化の役割をする葦の新芽の育成を促し、害虫の駆除も兼ねています。
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刈ったあとには若い青々とした新芽が伸びはじめています。
この新芽が、夏にはこんなに背の高い葦に育つのです。
2~3mにも伸びたヨシ群は、野鳥や湖水の小動物の住処となり、ザワザワと夏の薫風を運ぶのです。Dscf7910

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2011年3月21日 (月)

がんばるのはわたしたち

ブログをできるだけ毎日更新することにきめました。
私の周りの元気な命をみてもらおう。
ほんの少しでも、ほっとする時間になればいいな。

こちらは、節電しても東日本に送電できるわけではないし、蓄電もできないなら、消費して経済を動かすことも必要。
東への流通がうまくいかないのか豊かに並んだ生鮮食品に、被災者の方々には申し訳ないと思うけど、消費されずに無駄になってし.まわないよう、ちゃんと食べて元気でいよう。

がんばるのはわたしたち


西から少しでも元気を発信していこう
具体的なサポートができるまで、元気を蓄えておこう


何度も雪に覆われた荒れ放題の裏庭に、ジョウビタキが毎日訪れます。
地植えのクリスマスローズがやっと咲き始め、ジョウビタキの遊び場になっています。
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                アップで見てやってください
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2011年3月14日 (月)

ほんとうの春がくる日まで

やっと訪れた遅い春に、パンジーもこんなにきれいに咲いてきて、
寄せ植えも、ハンギングも花芽が目を覚まし、
普通ならうれしい便りをつぎつぎと届けられるのだけれど‥‥
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花を愛でていられる自分の、なんて贅沢なこと。

地球の嘆きを無視して、争い、破壊を続けてる人間たちに怒り爆発したのか、自然が牙をむいて襲いかかってきたように思えた。
壊滅的という言葉は、この光景のためにあるような画像に、ただ呆然。

想像を絶する被災者の方々の嘆きを、私たちはどこまで酌めるのでしょう。
「生きてるだけでいい」
その言葉はどんな言葉より重く、当事者しか言えない言葉でしょう。
原発のミッションに携わっている人々、その方々の家族のご苦労も計り知れません。
便利さと快適さばかりを追求してきた罰を受けているようです。

美味しいものを食べてぬくぬくと暮らし、PCに向かっている自分を申し訳なく思います。
報道を見て、泣いてばかりいられません。
泣くのは私ではないのです。
純朴で、暖かい東北の方達だけのご苦労にしないよう、少しだけでも、今からでも、自分に出来ることをはじめましょう。

これ以後やってくるであろう困難な事態は、どんな形で日本人すべてを襲ってくるでしょう。
あの神戸が復興した時に、人々は計り知れない強さを発揮しました。
この度の被災は幾重にも災害が重なり、まるでこれでもかこれでもかと日本が試されているようですが、
きっと、きっと、乗り越えられると信じましょう。

Dscf7891 今朝、花壇のネモフィラが、何を間違えたのか一輪ポツンと咲きました。

花壇いっぱい咲いて、空色の風を運ぶほんとうの春が来る頃には、
少しでも、少しでも日本に笑顔が戻っていますように。

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2011年3月 2日 (水)

懐かしい味

岐阜に住む姉とは、ときどき彦根の母の施設でおち合います。

ひと月ほど前、ひな祭りが近づいて、
「ホテイ堂の”おいり”が懐かしいな~」と話しました。
女はすぐ食べ物の話です(*´v゚*)ゞ

”おいり”って今でも作っているかしら?
早速検索してみたら、ありましたありましたホテイ堂ヽ(´▽`)/
ホテイ堂は、鳥取の私の実家近くにあった、お菓子屋さんです。

スーパーなんてなかった幼い頃、駄菓子やパンや手作りの和菓子を製造販売する、町内唯一のお店で、いつもやさしいおばあちゃんがお店番をしていました。
中学校のすくそばで、「部活帰りによく甘食と牛乳を買って食べたな~」と同級生だった夫も懐かしそうに話します。

HPによると、幼馴染のNちゃんが3代目を継いで、4代目の息子さんと共に立派な和菓子屋さんを営んでいます。
美味しそうで、きれいな和菓子たち。
大将の忙しそうな日々がブログに綴られています。
思わずメールを打ったら、実家があった近くの桜土手の写真をたくさん見せてくれました。
懐かし~(ρ_;)

おひな祭りが近づいたので、”おいり”を送ってもらって、姉はもちろん、近所に住む従妹や息子のお嫁さんにも配ることにしました。
みんな鳥取出身なので懐かしい味にきっと大喜びです。

これがホテイ堂の”おいり”
炒り米おいりと、ポン米おいり
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     あんまり美味しそうなので、いっしょに送ってもらった栗饅頭Dscf7876     おばちゃん(Nちゃんのお母さん)手作りの栞も入れてありました
     こんな細かい針仕事ができるなんて、お元気そうで安心しました
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似たようなお菓子はありますが、鳥取では”おいり”と呼びます。
子供の頃は、私のおばあちゃんも毎年おひな祭りが近づくと、乾燥させたご飯を炒って、生姜汁を混ぜた水あめを練って作ったものです。

娘の初節句当時、私たち夫婦にはまだほとんど収入が無く、食べるのがやっとでした。
オンボロアパートで、父に買ってもらった雛人形をちゃぶ台の上に飾り、母が送ってくれた”おいり”をお供えしたことを覚えています。

久しぶりにその雛人形を出して夫と二人、故郷の味とともに思い出話に花が咲いて、一足早い春が来ました。
Nちゃん、奥さん、おばちゃんありがとうございました。
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