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2008年12月19日 (金)

ちょっと書きたかったので

若い人に明るい未来を保証できない日本って、どうなってしまうんだろう。

夫は仕事柄、とんでもない不況を目の当たりにして、これから先が見えない不安に、多くの経営者が弱りきっていると言う。
TVのニュースを見ると、なんだか経験したことのない恐さを予感してしまう。
明日の生活もままならない若い人が、ダンボールをひいて寒さを防ぎ、公園のベンチで一夜を過ごす。
夫がリストラされ妻も仕事を探すが、子供を預ける施設が無い。
寮を出ようにも引越し費用が無いので、食器を売るという若者は、100円くらいかな?と言う。
こんな映像がこれでもか、これでもかと流れる毎日。
痛ましくて涙がこぼれる。

街を歩いたり、ブログのお花を見たりして日々生活していても、世の中の変動には気づきにくい。
指の間からこぼれ落ちそうな人々の姿は見えない。
いつもと変わらず、スーパーは物であふれ、先日までのガソリン騒ぎはどこへやら、道は車であふれ、夜ともなればクリスマスのデコレーションであふれている。

先日、両親と義母のホームへ行った。
暖かい部屋、豊かな食事、1日おきのお風呂、充分な医療。
自分のそばでおこっているこの理不尽さに、戸惑ってしまう。
この矛盾はどうして生まれたのだろう?
この豊かさが保証されるのは、すべてが上手く廻っていかなくてはならない。
一箇所が崩れ始めると、がたがたと音をたてて崩れ始めるのでは?

痛ましい若者達の将来が見えない時代は、これから老いていく私達にとっても、どんなに不幸なことか。
子どもも安心して産めない、生きるのに精一杯で家族も持てない。
そんな若者達が増えることが、どんなにこれからの日本にとって深刻なことか。

ドバイの今をニュースステ-ションでレポートしていた。
ただ、ただ驚いた。
あのばかげた繁栄を象徴する砂上の楼閣は、もう崩れ始めている。
日当500円で日雇い労働をしている外国からの出稼ぎ者のスラム街。
この暑い都市で毛皮を売るブランドショップ。
光と影が同時に映し出され、、まるで今の世界を象徴しているようだった。
人間は、何を犯してしまったのか?

人の生きる原点に還ろう。
シンプルに暮らすことの大切さを思い出そう。
助け合って生きることの重要さを思い出そう。

ピンチをチャンスに替える英知を若い人たちに見せられるよう、大人はがんばろう。

哲学の無い時代にしないで!!
心からそう叫びたい。


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2008年12月16日 (火)

春への準備

この半月の間に、里山のヤマナラシの木は、黄に色づきパラパラと音をたてて散りました。
今朝は、早く目が覚めたので、里山に散歩に行き、日の出をで見ました。
霜が降りた寒い朝に、コーヒーを飲みながら見上げるヤマナラシの枝先には、小さな丸い新芽が準備されています。
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山で見つけた、ジョウビタキとシジュウカラ。
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そろそろ、うちの窓辺にもメジロのために餌カゴを吊るすことにしましょう。

うちのほうの花壇は、もう水仙が開き始めてきました。
となりの鉢は、シネンシス。蕾も見えてきました。
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花壇を掘り返し、有機石灰をすきこんだあと、バーク堆肥、赤玉、パーライトを少し入れて、疲れた土を改良して1週間ほど置き、春の苗を植えました。

東側のネモフィラとストック。土の中には白いチューリップ。
手前の淡いピンクは宿根ネメシア。
いつもこの色だけが、元気に夏を越えます。
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北側は、ビオラ、雲南桜草、タマクルマバソウ、シラー(紫)などです。
窓辺の下は、スイトピー、セリンセ、ハナニラなど。
鉢やプランターも育てた春の苗を植え込んでいきます。
花いっぱいの花壇にするため、年に2度の忙しく楽しい作業の日々です。

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自家製レモンカード

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レモンが、やっと黄色く色づいてきたので、収穫。                                                                                               
といってもたった3個ですが、1個150gの大きなものです。
冬は雪の積もる寒い土地柄なので、仕方ないですね。

 レモンカードを作ることにしました。

   材料   レ モ ン       2個
         無塩バター     50g
         砂   糖      70g
           卵         1個



 ① レモンは、薄く皮をすりおろし、果汁をしぼる(60cc)
 ② 卵を溶いて裏ごしをし、バターは小さな塊にカットして、①のすりおろした皮、果   汁、砂糖、と混ぜ合わせる。
 ③ 湯せん(50度位)をして、時々かき混ぜながら、徐々に加熱して(90度くらいま   で)カスタードより少しゆるい程度のとろみがでたら出来上がり。
 ④煮沸消毒したピンに詰めて保存。
 冷蔵庫で2週間もちます。

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レモンの香りと酸味が魅力のレモンカードが出来ました。
パンやパンケーキに塗っていただきます。
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来年はもっとたくさん実ったらいいけどな~。




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ハギレであれこれ

0801030001_2 もみ殻を送って、はぎれをおねだりしたら、こんなに素敵な布をたくさん送っていただきました。

ムムムさん、ありがとう。
あれこれ、作りたいものはたくさんあるけれど、きれいな柄を活かすには、ちょっと腕とセンスがたりないようですが‥‥

まず、この2枚。
孫達がときどき遊びにくるので、食事の時につけるエプロンです。
うれしくて、Oちゃんは、おどけています。
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こんな可愛いプリントは、ムムムさんの息子さん達が幼い頃のものでしょうか?

もうひとつ。私と夫のランチョンマット。
既製品では、うちのテーブルにはサイズが合わないので、ずっとこんな幅のが欲しかったのです。
リバーシブルにしてみましたよ。
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次は何をつくろうかな?
お買い物用のバッグ?、山小屋の椅子カバー?、コースター?
たくさんのきれいなプリントのハギレを前にあれこれ考えるのは楽しいものです。


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2008年12月 1日 (月)

里山の悩み、私の夢

里山は美しいけれど、様々な悩みも抱えています。。

こんな立て看板もあります。
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そして、うちの山小屋のすぐそばは、こんなことになっています。
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バブル期に別荘地として開発され、簡易道路も電気も整備され、さて上下水道をという時にバブルがはじけて、業者は逃げ出し、投資目的の土地の所有者は家も建てられず、転売したり、放置したり。
ただでさえ安い土地値も、その当時の5分の1に土地値がさがりました。

その当時は、欲しいなと思っても手の届かなかった、この地を手に入れたのも、そんな事情があったわけです。
その後、里山の美しさが見直され、風致地区に指定されました。

それでも、以前からの土地所有者にはいろんな人がいて、ゴミ捨て場のように使用している人もいるのです。自分の土地のみならず、ほっておくと、どんどん範囲を広げていきます。
もう何度も、県や市の関係者が調査にきていますが、自分の土地をどう使うかまで、なかなか指導はできないのです。
県内には、こんな箇所が何十となくあるのだと、女性の議員は嘆き、抜本的な対策はなされないのが実情です。
たぶん、全国でもこんな問題はたくさんあるのだと思います。

完全に整っていない土地だからこそ、人も少なく、開発もできず、持ち主達も訪れることがなくなってしまいました。
うれしいことに?手入れをしない土地は、もとの森へ戻ろうとしています。

あまりにも見晴らしの素晴らしい、この小さな一角に、私達はエアポケットのように、はまり込むこんでしまったのです。


荒れた竹林を畑や花壇に作り直すことに追われたこの3年。
花壇の土が悪くて、咲き乱れるとはいきませんでした。
小屋も作ったことだし、今年は花壇づくりに力を入れてみます。

とてもとても見つけにくい私たちの小さな小さな里山ガーデンを、いつかたくさんの空色の花でうずめたい。
花壇の入り口の白いモッコウバラのアーチをくぐり、「ご自由にお入りください」と。
小屋の前ではみどりがいつもお昼寝をし、
比良山を仰ぎ、琵琶湖や棚田を見下ろすベンチには、「ご自由におかけください」と。

遠い遠いいつの日か、皆さんも不思議の国のアリスのように、私の「空色ガーデン」に迷い込んで来てくださる日がくるかもしれません。

私の小さな小さな夢です。

目の前にこんな景色が広がっています。
錦秋の比良山と里山、見下ろす琵琶湖。
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湖北のオオワシと水が浜半島

彦根のホームへ夫と行きました。
彦根へは、琵琶湖大橋を渡って、東側の湖岸を北へひた走ること一時間。
比良山系を対岸に見て、冬鳥群れる琵琶湖を眺めながら走ります。

行く途中、朝食を兼ねて寄り道。
桜の春と、紅葉のこの季節は、必ず近江八幡の長命寺からは、水が浜半島へ遠回りするのが私のきまりです。
私のブログでは何度も登場する「シャーレー水が浜」
「おじさ~ん、また来たよ~」
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9時半過ぎで、まだ開いてなかったけど、オーナーのおじさんは、「開けるよ」とコーヒーを煎れ、暖炉に火をつけてくれました。
向かいの「ペンション水が浜」の紅葉が朝日を受けて見事だったのでパチリ。
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紅葉の落ち葉もきれいきれい。
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この半島を巡る旧道は、紅葉のトンネルを何度もくぐりぬけ、錦に染まる小さな島々を眺めながらのんびり走れるお気に入りのドライブコースです。

おばあちゃん達もドライブに連れて出よう。
義母が最近転ばなくなって元気そうなので、車椅子を借りて、実母も一緒に外へ連れ出すことにしました。
彦根から湖岸を北へ向かって、湖北の野鳥観察センターへ。
久しぶりのドライブ、目の前の伊吹山、湖に遊ぶかいつぶりの群れ。
二人の母は、「気持ちいいですな~」「きれいやな~」とはしゃいでいます。

弱りきった義母を家へ連れてきたのは、ちょうど一年前でした。
仲良く手を取り合う二人の母を見ていると、この穏やかさが続きますようにと思わずにいられません。

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野鳥センターの近くでこんな人たちの群れをいくつも見かけました。





皆が、大きなカメラを向けている先は?
「おじさん、なに写してんの?」
「ほら、木のてっぺんにいるやろ?」
「どれどれ?」
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「オオワシや」
「ええっ~ ホントに!! こんなカメラでも撮れるかな~?」
「もっと近くまで行ったら、撮れるかも知れへんな」
「逃げへん?」
「ほとんど一日あそこにいるんや」
廻り込んで、少し近くまでいきましたが、私のカメラではズームしてもこの程度。
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PCで、拡大してみました。
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湖北に、一年に一羽だけ渡ってくるオオワシは、この22日に飛来したばかりだそうです。
羽を拡げて飛ぶところを写そうと、マニアが100人くらい待機していました。
それにしても、みんな立派なカメラを持っているんだな~。


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