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2007年11月23日 (金)

どちらのほうが?

邦画を観た。
たくさんの人が良かったと評判の、『続3丁目の夕日』は、前作を見たときの新鮮さが強かったので、感動のほうはいまひとつ。
ただただ、懐かしく、泣かされたのは事実なんだけど、あまりにも、丸く収めちゃたなというのが、私の感想です。

少し前に、もう1本。
台詞もストーリーも、ちょっとくどかった『象の背中』を観て感じたこと。
ひとつは、冒頭で、末期がんを宣告され、余命半年と言い渡されたときの主人公を演じる役所公司の、どアップおの表情がとても上手くて、あらためて上手い役者さんだなと思ったこと。
ひとつは、はじめて夫の病を知り、覚悟を決めた妻が、夫に、自分に手紙を書いてと言うけれど、夫婦の間で、書かなくてはならないことなんてあるんだろうか?って思ったこと。
そしてもうひとつ。この主人公には愛人がいて(この野郎め)、癌を告知されたことを、息子と愛人には告白し、妻には「苦しめるのは、少しでも短いほうがいい」との理由で、打ち明けないのです。
私は、思わず「そんなばかな~」と突っ込みそうでした。
この、妻と愛人への差はなんなのでしょう?
どちらのほうが???
それとも、だから、それゆえ、男の人は二人同時に愛せて、その愛情の示し方が違うってこと~?
この年になっても、男心はわからんな~。

ふと思ったけど、これが母と妻ならどうなんでしょう?
母には言って、妻には言えない?
それとも、妻には言って、母には言えない?

「どちらを大切に思っているの?」だの、「どちらを愛しているの?」など、野暮なことは問わないけど、私だったら、私にだけは、誰より先に教えてほしいな。

まっ、その前に愛人は困るな~。


咲き始めた今年のパンジー、ビオラ第一弾
ビオラ
F1ペニーマリーナ     F1ビビフェイシーズ    去年のこぼれ種(ビビアンティ-ク?)
0711220018_2 0711100006_2  0711220022







パンジー
F1インペリアルフロスティイエロー  F1インペリアルシルバーブルー
0711220021 0711220019       
 

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コメント

chiyomiさんへ
そういえばジャストミートする映画に最近出会っていません。
前評判が良くても、観るとがっかりってことが多く、私も年とって感性が鈍ってきているのか、世間に追いつけなくなってきているようです。
さっき、ciyomiさんのところに無理やりコメント置いて帰ってきたら、こちらにコメントが置いてありました。
体気をつけて、母は頑張ってくださいね。

投稿: ネモフィラブルー | 2007年11月27日 (火) 01時06分

とまりのとまとさんへ
とまとさんが求めているヒントが、原作の中に見い出せたらいいですね。
とまとさんは、どう感じるのでしょう?とても興味あります。

投稿: ネモフィラブルー | 2007年11月27日 (火) 00時55分

「続三丁目の夕日」はchiyomiさんもやはり前回のワクワク感をもう一度というわけにはいきませんでした。その前の「HERO」も、もう一つでした。
「椿三十郎」に期待していますが…
「象の背中」は観ていません。役所広司さんのドアップ見てみたい気がしますが、もう10時過ぎ公開の一回のみになってしまっていて観に行けそうにないのでとまとさんと同じく図書館で探してみようと思います。
理由づけも必要ないジャストミートできる映画に出会いたいと思います。ブルーさん教えてくださいね。

投稿: chiyomi | 2007年11月26日 (月) 22時09分

ネモフィラブルーさん、ありがとうございます。
調べてみたら、産経新聞出版から本が出ていたので、図書館へリクエストしました。
じっくり読んでみます。

投稿: となりのとまと | 2007年11月26日 (月) 18時42分

ossさんへ
こんな問題は、想像力希薄のほうがいいですね。
それより、愛人も久しくやっていないんですか?と言うことは以前やってたことがある?
へー???(笑)

投稿: ネモフィラブルー | 2007年11月26日 (月) 00時27分

となりのとまとさんへ
「象の背中」と言う題名は、象は死期を悟ると、群れから離れて一人で死ぬと言う話を引用して、自分はそうはいかないと話す場面があるからです。
この映画の場合、主人公は、残された時間を苦しい延命治療をせずに、言い残した言葉を伝えるため、今まで関わりあった大切な人達に会いに行き、最後はホスピスで家族と穏やかな時間を過ごします。
愛人と妻はホスピスで一度だけ顔を合わせますが、名乗らなくとも解りあえ、妻は頭を下げ、愛人は妻の領域を脅かさない常識を持って、その時を最後に別れます。
男性が書いた脚本なので(秋元廉)、男性には都合のいい話になっていると思いました。
女性が書けば、違ったものになるでしょう。
それとも、このような状況に置かれたら、この女性二人の気持ちが理解できるのか?それは不明です。
「人の道にはずれようとも、自分に正直でいたい」と言う気持ちと、「人に縛られようとも人の道をはずしてはいけない」って相反する気持ちを持ち合わせているから、人間って厄介なんですよね。
答えはでなくても、いいんじゃないですか?
それぞれの立場でホントは、皆ちゃんとわかっている、そんな気がします。

投稿: ネモフィラブルー | 2007年11月26日 (月) 00時22分

ウ~ン想像力希薄・・・妻も愛人も久しくやっていない・・・でも誰にでも言ってしまうような気がする。
とうとう来ました・・・と。

投稿: oss102 | 2007年11月25日 (日) 13時57分

『像の背中』と言う映画を知りませんでした。内容がとても気になりました。
今同じような状況を身近に抱えています。
どうしたらよいのか、考えても考えても上手く伝えられないもどかしさを感じています。
余命を宣告された時、最後の時を一緒に迎えたい人は誰なのだろう?
もし、その相手が人の道からはずれた関係だったら、避難されるのだろうか。人生最後の時まで、人は縛られて生きていかなくてはならないのか、と考えしまいます。
妻も愛人も、癌で死んでいく男も。
映画の結末が気になります。

投稿: となりのとまと | 2007年11月24日 (土) 17時02分

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