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2006年11月 2日 (木)

息子二人と

数日前、二男の大学へ最後の授業料を振り込んだ。
やれやれと肩の荷が降りたと同時に、親の手から完全に離れることに、少し寂しさも感じてしまう。
長女が大学に進学してから、二男が院を卒業するまで、普通のサラリーマンが三人の子供達を社会に送り出すのには、切れ間の無い授業料との闘いの日々。
子供達も、質素な学生生活に不平を言うこともなく、私も、大変なときは頑張って働いて、やっと今を迎えることが出来た。
その間、皆が元気でいてくれたことが、なによりも恵まれていたと感謝です。

偶然のことながら、二男の大学の在る地方都市に、この春長男が転勤していった。
これまた偶然のことながら、夫の取引先が同じ市にあって、急に出張が決まり、私も連れて行ってもらった。
長男親子と、二男と、私達夫婦で、海の幸豊かなその地方のご馳走をつまみ、孫のOちゃんとも、久しぶりにゆくっり遊んで楽しい時間を過ごすことができた。

「会社辞めるよ」と夫に突然言われること3回目。
♪若かったあの頃なにもこわくなかった♪の通り、幼いこどもを抱えていても何の不安も感じなかった若い頃。
さすがに今回だけは老後のことも考えたりして、不安だったけど、もう子育ては済んだし、最期の夫の夢について行こう、二人食べるくらいどうにでもなると思えた。
独立して1年。なんとか起動にのってきたようだ。

息子達の大きな2つの背中に挟まれた、小さな夫の背中を見ながら、いつか遠い日、夫の会社を二人で手伝ってくれたらと、夢のような夢を見てしまった。

10250004 青い花々(55)
スカビオサ
育てやすいと、近所の方に、毎年もらっっていたけど、夏に枯らしてしまう。
涼しい気候が好きなので、蒸れるのだと思うけど、なぜ、よその庭ではよく増えるのか?
その庭にあった環境があるみたい。

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コメント

あきのさんへ
はじめまして。訪問ありがとうございます。
老後が楽しいというお言葉は、うれしいですね。健康でいれば、楽しいはずに違いないはずです。
普通に寿命を全うすれば、まだ数十年。
なんでも出来ちゃいそうですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 6日 (月) 11時19分

初めて寄せてもらいました。Oss102さんのブログからです。コメントがあまりにも切実というか、おもしろいので、思わず仲間入りさせてもらいたくなりました。よろしく。
わたしは皆さんのご苦労が終っている人間です。ではのんびりかというと、心配すれば桐がないから、しないだけのこと。
でも老後はたのしいですよ。期待して大丈夫です。(^0_0^)

投稿: あきの | 2006年11月 6日 (月) 05時46分

misaoさんへ
こどもに手もお金もかからなくなったら、あれもしたい、これも買いたいと思っていたのに、いざそうなると、何も欲しくないのですよ。
手に入らないときほど、人は欲するんだなーと悟りました(笑)
バラの苗くらいの要求は、ちょうどいいかもしれませんね。リストは作っておくべきかと思います。
いつの日か、母の日に、お嫁さんにバラをもらうという、うれしい体験も味わえますよ。
それはまた、格別の喜びです。
きのう、ハヤトウリが手に入り、早速調理してみました。予想どうり、なかなかおいしくおもしろい食材で、次の調理法は?と意欲がわきます。このあと記事に書きます。
いろいろ、教えていただいてありがとうございました。
教えていただいたとおりに、来年植えてみます。1本だけ。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 5日 (日) 15時55分

つれづれさんへ
父はともかく、母は霞を食べて生きたほうが、ダイエットになって、一石二鳥かも。
責任がなくなったら、どんなに開放されるかと思っていたけど、淋しく感じるのは、不思議な感情です。
娘は、この親のせいか、この親のおかげ?か
幼い頃からしっかりしていて、男の子のようですが、最近になって、この子にずいぶん助けられていることに気づきました。
子供は、どんどん親を越えていきます。
素直に、うれしく感じます。年とったせいかな?
いじめ問題の件で、つれづれさんの息子さんのコメントをよんで、なんてすてきな親子関係だろうと、うらやましいのは、こちらもですよ。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 5日 (日) 15時36分

お疲れ様でした。
これからは夫婦二人で楽しく里山暮らしをエンジョイしてくださいね。

うちでは今まさに二人の息子が大学生・・・
卒業までの授業料を捻出するために頑張って節約しています。
まだまだ長~い道のりです。
バラも買えないので挿し木をして増やしていますよ。
長男と次男が就職したら、バラの苗をドド~ンとプレゼントしてもらおうかな~♪
そうだ!今からリストを作っておこう!!

投稿: misao | 2006年11月 5日 (日) 11時22分

長男が大学に入ったばかりで、次男はこれから・・・
我が家はこれからの約8年、「霞を食べて生きる父と母」になる予定です。
大変だぁ~●| ̄|_。でも子供たちが健康でいてくれるなら大変でも
なんとか頑張れる気がします。最後の学費納入の日を夢見てがんばります。
娘さん、やさしくて明るくて・・・いいですね。うらやましいです。
ネモフィラブルーさん、娘さんへのコメントを書きながら顔がゆるんでいませんか?

投稿: つれづれ | 2006年11月 4日 (土) 22時50分

北富さんへ
ガムシャラでもなんでも、元気で育て上げられたことは、ありがたいですね。
子供の人生は、子供自身が自分で切り開くでしょう。
親は親で、子供に迷惑をかけないように、第二の人生を切り開いていきましょう。
まずは、好きなこと、出来ることからでしょうか?
さあ、頑張りましょう!!

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 4日 (土) 10時16分

私のところも子供たちは社会人となり、長男はそれなりに頑張っているようですが、娘がナカナカ職に就けず困っています。
子供たちの手が離れたらセイセイするだろうと思っていたのですが、今は自分たちの老後がどうなるのだろうと妻と話し合うこの頃です。確かに、子供が卒業するまで、社会に出るまで、とガムシャラニ頑張ってきた。自分の好きなことって出来るのだろうか?
さあー、まだ頑張るぞ!!

投稿: 北富 | 2006年11月 3日 (金) 22時28分

micoさんへ
私が三人の子育てでてんやわんやの頃、母がよく「こんな頃が、一番幸せやで」とよく言っていました。
私も、この母の言葉の意味が良くわかる年齢になってきたというところでしょうか。
夫婦ふたり、これからどう過ごすのか、楽しい課題が待ってます。
micoさん記事を読むかぎり、すごい行動力で、まだまだ若い、若い。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 3日 (金) 17時13分

ぴぴさんへ
若いうちは、いっぱい回り道して自分の進む道を探すことも必要だと思います。
親は、心で応援しながら見守るしかありません。いくつになっても、自分の歩いてる道が正しいのか、適しているのかなんてわからないものですよね。
でも、若いと可能性がいっぱいで、人生まだまだこれからだから頑張れって応援しましょうね。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 3日 (金) 17時00分

となりのとまとさんへ
まだまだお父さん頑張ってもらわないとね。
でも、子供ってだんだん大人になって、こんなこと言ってくれるんだって驚くことがあります。
最近は、子供にいろいろ教えられることも多く、「もう安心だね」と夫と話しています。
うれしい反面、ちょっと寂しい親の宿命ですね。
ところで,とまとさんの捨てられない夢ってなんだろう?

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 3日 (金) 16時51分

フーちゃんへ
はい、いつまでもこの辺にいてください。
K太は、関西に帰ってきますが、うちからは通えそうにはありません。
高齢出産よりなにより、相手を見つけることが先決では?
フーちゃんの好きな水菜が今年は豊作です。
たくさん食べさせてあげるから、帰っておいで。
おとうさんも、また三人でご飯に行くのを楽しみにしてます。
カバン待ってます。忘れないで!

投稿: ネモフィラブルー | 2006年11月 3日 (金) 16時42分

最後の授業料の振込み、ホッとする反面
何だか寂しいですね(体験済み
長男次男それぞれ自分の家庭を持って
今では夫婦二人きり、あの頃は若くてよかったなあと感じる今日この頃です。
スカピオサ、素敵ですね。

投稿: mico | 2006年11月 3日 (金) 15時08分

こんばんは
ぐれもせず、スムーズに会社勤め、我が長男
2年前相談があると、【1人暮らししてた】えぇ~どうしたの(仕事やめて手に職付けたい)とそうするには、アパートに入っててはお金かかるので家に帰る、それは嬉しいがもう28歳いやいやまだ28歳と、人生一度だけやりたいと思った事があるのならと賛成したがしかし・・・心配・心配です。今はバイトしながら学校に通っていますが、結果はどうであれ、彼の人生応援したいです。

投稿: ぴぴ | 2006年11月 2日 (木) 21時25分

今まさに大学生を二人抱えて、授業料の振込は後何年と数えてしまいます(笑)。四年生の息子は院へ進学が決まっています。修士と博士課程で後五年はかかるそうです。一年生の娘も院へ行く予定です。院は奨学金をもらって自分で行くと言っていますが、その他は親がかりですから、一人立ちはまだ先のようです。夫は「僕は、後何年頑張らなくちゃいけないのかな?」なんて言っています。
私は 夫の夢を応援してあげられるかな・・・。自分の夢も捨てられない妻です。

投稿: となりのとまと | 2006年11月 2日 (木) 18時58分

弟さんたちお元気そうで。お孫さんも。みんな遠くにいってしまって。私は一生ここらへんを離れないぞ!
相変わらず孫の顔を見せる予定がない娘です。既婚のひとばっかり目がいってカレシすら存在しません…。いままでものろのろやってきたので、ぼーっとして高齢出産になりそう。
カバンの件了解です。もし忘れて帰ったら…間違いなく父の子だということですか…。

投稿: むすめ | 2006年11月 2日 (木) 18時34分

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