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2006年9月14日 (木)

絵本「花さきやま」

09140001 長女の入学、長男の入園、二男の出産とが重なった4月があった。
小学校に入学して初めての長女の授業参観は、一月あまりの赤ちゃんを抱いての出席。
国語の授業。当時の私と同年代位の女の先生が担任で、その授業を参観した。
教材に使われていたのが「花さきやま」。

初めて聞くその童話は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱きしめながら聞く私の心を揺さぶり、涙があふれて止まらない。振り向く長女の心配そうな顔に笑顔をおくるのが、やっと。
弟が二人になり、やさしいおねえちゃんをがんばってる長女が愛おしくてならなかった。
切ないほどのやさしさが、どこかでそっと花を咲かせているというお話は、いまでも片隅でそっと咲いてる花を見ると、思い出す。
作者の斉藤隆介さんはあとがきにこう書いている。
「咲いている花を見ると思う。この花を咲かせているものは、一体なんなんだろう…………と。」
滝平二郎さんの版画もすばらしいこの絵本は、子育て、花育ての私の原点となっているようです。
09110012
青い花々(34)

オタカンサス(ブルーキャッツアイ)
カタログのようにいっぱい花をつけたことがありません。
まあ猫の目は二つででいいか

見つめているよう?

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コメント

つれづれさんへ
私も、こどもの幼い頃を思い出し、涙ぐみながらこの記事を書いてました。
弟さん思いのつれづれさんは、いっぱいお花咲かせてきたんですね。
同じ絵本を大切に思っていたなんて、つれづれさん、そばにいたら泣き笑いしながら、肩をたたき、手を握り合っていたかも。
あのいじらしかったうちのこども達も、ひとりづつ巣立って、ちょっぴり寂しい反面、すっかりたくましく、たのもしい。
親って、ほんとは、子どもに育てられてるって、実感です。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年9月14日 (木) 23時28分

micoさんへ
機会があれば、読んでみてください。
絵本は、いくつになっても、心を浄化させてくれます。

投稿: ネモフィラブルー | 2006年9月14日 (木) 22時33分

あ~っ、だめです。
ネモフィラブルーさんの文を読んだだけで
思い出して涙ぐんでしまう。
「花さき山」は斉藤隆介さんの絵本のなかで
一番好きな本です。
「あや」は、病気がちな弟をもった幼い頃の
私を思い出させます・・・そして、どこに行っ
ても問題児だった幼い頃の長男が、
たまに先生に誉められた時に
「花さき山に 1つ花が咲いたね。」と
言うとみせてくれた笑顔がよみがえって
くるんです。

投稿: つれづれ | 2006年9月14日 (木) 18時29分

こんにちは
>子育て、花育ての原点となっている・・・
「花さきやま」読んでみたくなりました。
ブルーキャッツアイこの夏まだ見てませんでした、
大好きな花色です。

投稿: mico | 2006年9月14日 (木) 16時11分

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