よしだたくろう世代
数日前、TVで、30年ぶりの”つま恋コンサート”の様子が放映されていた。
大勢のおじさんやおばさんがすっかり年とってしまった、拓郎やかぐや姫と一緒に歌っていた。
全国に学生運動の嵐が吹き荒れ、村上龍も小説に書いた69年、ウッドストックでは、40万人の若者が集まり、遅ればせながら、日本でも自分のメッセージを歌で伝えるミュージシャンが京都あたりから歌声を発していた頃、拓郎、陽水が現れて拓郎派?陽水派?なんてビートルズとローリングストーンズどっちが好き?みたいに私達の身近に和製ポップスはあった。
まだあったかな?と探したら、マニアにとってはお宝かもしれない1970年の朝日ソノラマがでてきた。
”ニューフォークの旗手よしだたくろう”「青春の詩」がメジャーになってきた頃の拓郎。
こんなソノシートをプレーヤーでシャカショコシャカショコと夢中で聞いていたんだなー。
この5年後の1975年の”つま恋コンサート”には10万人の若者が集まった。
まだ無名のころに、夢中になっても、メジャーになるとすっかり冷めてしまうとゆうことはよくあることで、その頃はすっかり拓郎熱も冷めていて、つま恋まで行こうとは思わなかった。
それでも、あんなに出てくれなかったTVに出るようになると、心ときめかせて聞いていた。
はっぴいえんどは坂本龍一を筆頭にそれぞれに活躍し、陽水はいつまでも新鮮で、まだまだ頑張ってる団塊世代のミュージシャン。 音楽教室に行くと、同世代の人が、ドラムやギターを習っている。
夢よもう一度とは、思ってないにせよ、老化防止にはなるかもしれない。
私も、ビートルズの”エンドアイラブハー”が弾きたくてピアノを習い始めて、1年弱。
頭も、手も硬くなってて、なかなかうまくならないけど、細く長くがんばろっと。
青い花々(43)
アメジストセージ
夏も終わる頃から急に伸びて、寒くなるまで、咲き続けます。
ビロードのような花穂はあったかそうで秋向きです。
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