文武両道
早実の斉藤君の話題でもちきりの、この夏の高校野球。
試合後の斉藤君の涙をみて、最近になく、こみあげてしまった。
二人の息子も小学生のころから、野球一筋。
大学では、サークル程度になったにせよ、高校時代は甲子園を夢見て頑張っていた。
雪の日も、雨の日も大きなバッグを抱え、朝連の日は5時におきて、1番電車に乗る。
文武両道を唱える歴史ある高校で、本人は、両道なんて程遠く、四苦八苦。
授業中に、熟睡して、名を呼ばれたとたん机ごとひっくり返ったなんてエピソードを、卒業文集ではじめて知って、大笑い。
とうとう挫折して、軟式に変わったけど、軟式の近畿大会決勝で、敗戦投手になった兄。
最後の県大会予選で、最終バッターになったけど、三振した弟。
平凡なこの子達が、たくさんの友達と流した涙を思い出した。
あのころ辛かったことも、楽しかったことも、大人になった今、心の支えになってますか?
すべての野球少年たちの夢は、まず甲子園。
みんなの夢を、文武両道を、さわやかにかなえた斉藤君に心からおめでとう。 青い花々(26)
ムラサキツユクサ
暑い中、まだ木陰ではけなげに咲いています
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
高校野球の原点に戻ったみたいな大会で、ほんとすがすがしかったですね。
”今頃の若い子は”なんて言葉をはねのけてしまいました。
若い力をもっと信じよう!!!
投稿: ネモフィラブルー | 2006年8月23日 (水) 22時41分
素晴らしい決勝戦を見せてもらいました、
文武両道に拍手!!
投稿: mico | 2006年8月23日 (水) 15時14分